掛川桔梗女子ソフト2018父母会長日記

今年の桔梗の好成績は、この投手の活躍無くしては語れないだろう。

春の全国大会ではタイブレークの試合で19奪三振、夏の全国大会では無安打無得点試合を記録。夏の全国大会5試合を無失点で終えたのは、捕手や野手を含めた守備陣全員の成果とはいえ、背番号1の果たした役割は大きい。

抜群の制球力に緩急をつけた投球で、三振と内野ゴロの山を築いてきた。走者を三塁に置いたとしてもいつもと変わらないメンタリティで平然と投げるし、いい当たりをされると闘志むき出しでギアを上げた投球も見せ、後続を断ち切る。捕手の配球と捕球技術があってこそだが、バッテリーに助けられた場面は数えきれない。

次女らより少し遅れて桔梗に入り、低学年の頃から試合で投げてきた。四球で崩れたり泣いたりして試合を壊したことはいままで一度もなかったと記憶している。当然今ほどの球速や球威はなくてたくさん打たれたが、打たせて取る投球で守備陣も鍛えられたのかもしれない。三年生の夏には次女とバッテリーを組んで全国大会でもリリーフ登板。四年生の頃からは六年生のいる男子チーム相手にも左エースとして投げている。

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e8094523.html
↑背番号6（三年生の頃）

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e8359262.html
↑背番号8（四年生の頃）

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e8753142.html
↑背番号7（五年生の頃）

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e9052851.html
↑背番号1（六年生の頃）

現在主に1番打者を務め、センスを感じさせるその打撃は出塁してのチャンスメイクだけでなく、出塁した下位打線の走者を返したりして攻撃面での貢献度もかなり高い。

実は小学校に上がる前、次女と同じ子ども園に通っていたが、ソフトボールを始めることも含め、こんな未来が待っているなんてまったく想像していなかった。



次女と同じ中学に進むので、中学でもよろしくね。