2021長女を振り返る

TA

2022年01月03日 07:00



7月24日の県大会初戦で敗れて長女の部活動は終了。最終学年だった2021年の長女を振り返ります。

中学から本格的に投手としての道を歩んできた長女は、三年生になる頃には中東遠地区ではちょっとは名の知れた左腕となった。高い制球力と球威のある速球。投げたボールが独特の回転をしていると評する人もいた。

新年度になって顧問の先生が変わり、5月に新しく背番号6('20)という即戦力を加えたものの、コロナ禍の影響で満足な練習や試合が行えなかった期間が痛かった。

6月の小笠地区中体連予選では、桔梗OGたちとの対戦。

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e9157241.html
↑最後の県予選に挑む

桔梗で長女と一緒の時間を過ごした背番号1('18)の中学に勝利し勝ち進んだ、勝てば県大会出場が決まる準決勝。

この試合で長女は今までで一番の投球を見せる。

新チームになってから、試合中にも守備位置の指示や悪いプレーに次はこうしてと教えながら、味方の失策や大量失点にも崩れず淡々と投げてきた。そのメンタルは逆に勝つという意欲を見せないもどかしさも感じさせたが、この日の投球は違ったように見えた。

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e9193373.html
↑ 小笠中学校総合体育大会ソフトボールの部 準決勝

勝つんだという強い意志を感じさせる力強い投球を見せたが、桔梗の後輩に打たれて敗戦となってしまった。それでも翌週の3位決定戦で勝利して県大会に出場、その大会を制するチームに初戦で敗れた。

https://kikyojoshisoft.hamazo.tv/e9210733.html
↑ 静岡県中学校総合体育大会ソフトボールの部 初戦

桔梗の試合や桔梗OGの試合を見に行くと、会場で会った知り合いから長女の進路を聞かれることが多かった。高校でソフトボールを続けるかどうかは本人の意思に任せてあるが、どうやらソフトボールは中学までらしい。「もったいない」と多くの人から言われたが、そう思わせるだけの投球をしてきたということか。

長女の投球を試合ではもう見られないことは残念だが、小学三年生から続けたソフトボールを今までよくがんばったなとも思う。志望校が決まってきて、いよいよ本格的な受験シーズンが始まる。

とりあえず、お疲れ様。

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