全国大会宮崎 大会の感想 ①桔梗

TA

2021年08月07日 07:00


春に続き、夏の大会初優勝だった全国大会を、①桔梗②全体③その他の3回に分けて素人目線で振り返ります。

攻撃では春に大活躍した背番号3が厳しいマークと腰の痛みで苦しんだが、石神井戦の初回先制打、決勝戦での先制点の足掛かりとなる二塁打を放つなど要所で四番の仕事。しかし春と圧倒的に違うのは下位打線の活躍。

六番打者の背番号5は決勝戦での先制タイムリーだけでなく、四球や失策で出塁し深谷戦、スピリッツ戦で先制のホームを踏めば、七番打者の背番号12はスピリッツ戦で先制の一打、八番打者の背番号8は深谷戦の先制打、九番打者の背番号6は石神井戦、決勝戦で貴重な追加点となる安打を放つなど、打線がつながった。永明戦の毎回得点も下位打線の活躍なくして達成できないが、代打で出場した五年生や四年生らも爪痕を残した。

守備では33イニングで58個の三振を奪った左エースと、多くの内野ゴロをアウトにした二遊間、いくつかの盗塁を阻止した捕手、ほとんど失策の無かった野手陣が大会を通じて無失点という偉業を達成。

練習試合で何度も対戦した強豪男子チームのエースの速球や堅い守備、昨年各大会の決勝戦でことごとく桔梗の前に立ちはだかった桜木女子さんとの試合などで、どうやって点を取るのか、どうしたら失点しないのか、緊張感のある試合を何度もしていた経験も活かされていたと思う。

遠方で長期の遠征と、強い相手との連戦を戦い抜いた選手たちに、おめでとう&お疲れ様。

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